自作キーボード-Fortitude60(8)


システム技術グループ I.N

前回はダイオードのハンダ付けを1枚、逆面につけてしまったことに気がついたワケですが……

まずは、ダイオード逆面について何がマズイかを検討してみます

スイッチをスイッチボードなしで配置してみると
意外に干渉しませんでした

となると単に揃えるためだけか?
と思いましたが、組み立て動画を見ると
スイッチのプレートと本体基盤が結構な近さで組み合わさり
さらにその基盤にアクリルケースが嵌めこまれます

コレは厳しいかも知れない……
上手くいくかも知れませんが、上手くいかなかった場合
手戻り出来ません

買い直しです、無理です、予算ないです、というか物流も怪しいです
別の方向で考えましょう……

ハンダゴテを当ててハンダを溶かしきり、ダイオードを抜こうとしましたが上手く引き抜けません……
ハンダ吸い取り線も併用してみましたが引き抜くことは出来ませんでした……

スルーホールのハンダが吸い出せません……
というかスルーホールのハンダを吸い出せたところで
余分なリードをカットしているので再度ハンダ付け出来る自信はありません……

こうなったらリードダイオードを片手分全て切り離して
表面実装ダイオードで実装し直しましょう!!

スルーホールは埋まっていますがダイオードが切り離されれば通電しません
通電は改めて表面実装ダイオードでやってしまうコトで
ダイオードのミスを取り戻します!!

全ダイオードのカット完了
カット部のアップ

これで左手になるPCBのダイオードを全てカットできました
とはいうもののやはり不用意にスルーホールが埋まってるのはどうかと思いまして
表面実装ダイオードと合わせてハンダ吸い取り機を購入することにしました

表面実装ダイオードは1N4148の表面実装バージョンとして 1N4148Wを発注します
LEDでお世話になったマルツさんに依頼しようとしたところ
発送まで5日とかになってたので秋月電子さんへ依頼しました

ハンダ吸い取り機はヨドバシでエンジニアのSS-02をオーダーしました
まずはさすがのヨドバシ、2日で吸い取り機が届きました

SS-02

これでなんとかしましょう!!
(ハンダ吸い取り機と表面実装で乗り切れる確証はどこにもありません
全て独断での予測です)

(つづきます)