自作キーボード-Fortitude60(10)


システム技術グループ I.N

前回はダイオードの実装が出来、ビルドガイドの続きを進める所まで行きました

TRRSジャックとタクトスイッチのハンダ付けです
実装面に間違いがないかチェックです

ちゃんと実装面に付いてます
MCUピンヘッダ

そしてお次はキースイッチです

キースイッチとスイッチプレート

キースイッチの方向を間違えないようにスイッチプレートにはめていきます

LED用の穴が手前になるようにはめます

スイッチをスイッチプレートにセット出来たら実装側のPCBと合わせてスイッチのリードが正しく出てくるか見ます

ちゃんと出てきてるなら問題がありませんがここで強引に押し込んだりして足が曲がるとハンダ付けできないので気をつけて見ておきましょう

スイッチ足はちゃんと出ていましたので,ついでにアクリルのはまり具合もチェック
(ここでキレイにはまった部品をちゃんと左右のどちらで使うか保護シートに書いておくといいです)

そしてLEDもここでセットです
アノードとカソード(+-)を間違えないようにしないと……

LEDの水色
内側に足の長い方(+)が来るように差し込みます
LEDを全て差し込み、アクリルを一部はめてみた(ここでは見えませんがLEDはスイッチ側をマステで固定しています)

アクリルもキレイにはまる方を確定できたのでこのままスイッチとLEDをハンダ付けしてしまいます

スイッチ通電ヨシ!(テスターで押し込んでスイッチを押下状態にして確認しています)

次はMCUとUSBの取り付けです
MCUとUSBは左右分があるのでどちらかを左手用、右手用と決めつけて
実装方向を確定していきます(どちらかにマーキングをすると良いです。マステを貼っておくとか)
MCUとUSBを繋ぎます

ここもハンダ付けー
っつーかここが一番厳しい!!
狭いし予備ハンダしても全部の部品が軽いため
ちょっとしたことで動いてしまい,ハンダでの固定がやり辛い……

MCU側のハンダ領域が狭い……

コレ、元々接合されてるパーツないんかなー???
ProMicroなら接合されてるでしょうけどモゲるしなぁ……
ここはUSB-Cにするためと割り切りましょう

できたー

さて、MCUとUSBが接合されたので,USBだけPCBにハンダ付けして
MCUははめ込むだけにします

MCUをピンヘッダにセットするだけ(ハンダしてません)(配線が白から黒に変わっている理由は次回以降に……)

というのもこれからMCUにファームウェアを入れるため
まだちょっとMCUに触れる必要があるためです

さて、次はMCUにファームウェアを書き込むための環境準備です

(つづきます)