個人的に「なんか違うけど違いがよくわからないモノ」があります
色々あるのですが今回は「海苔」の話です
おにぎりとか手巻き寿司に使われる「海苔」です
英語ではSeaweedですね
この海苔ですが、実は品種がありまして
品種で味や風味に違いがあるそうなのです
主に我々が食しているものはスサビノリという品種で
もう一つ、アサクサノリという品種があります
昔はアサクサノリが良く食されたのですが
アサクサノリは貧弱なボーヤのため、育成が難しく
現代はスサビノリに取って代わられてしまったそうです
しかし、アサクサノリはスサビノリよりも
歯触り、味ともに良いらしいのです
うーむ、食べてみたい……
ということで買いました
こちらは板のり(焼海苔)10枚です
特別価格1,000円(税別)で購入しました
この海苔で手巻き寿司をやってみました!!
正直、違いがわからず
一般的に売られている海苔でも十分じゃないか
という結論に達すると思っていたのですが
いや、違いますね、コレ
まず、海苔を噛んだ時の千切れ具合が違いました
スサビノリというか一般的なスーパーなどで買える手巻き海苔だと
思いも寄らないところから千切れ出したりするのですが
コイツは噛んだその場所から千切れてくれます
味に関しても、一般的な手巻きよりも甘みを感じられ
美味しいと言えると思います
香りは薄めでしたがキツすぎない感じで
むしろ良いんじゃないでしょうか
総じて、一般的な海苔よりも優しい風味と
良い歯触りで美味しかったです
絶滅危惧種一類に分類されていることから
育成が難しいのでしょう
ちょっとお高いのですが、また機会を作って
食べてみようと思えるモノでした
アサクサノリは美味い