この度、初めてブログを書きます。
まずは簡単に自己紹介を行います。前職では害虫駆除作業員でした。ITとは全く関係ないですね。業務で使ったのもExcel、Wordくらいでした。
その後、ポリテクセンターで半年間ITについて基礎的な部分を学びました。ポリテクセンターは教材費(数千円)だけ払えば学べる環境ですので、やる気と知識欲さえあればうってつけの場所です。
転職活動では6社から内定を頂きましたが、総合的に判断して今の会社に入社しました。
二か月ほどのOff-JT研修が終わったので、このブログで研修について記事にしようと思いました。
まず、私はインフラエンジニアとして研修を受けました。Off-JT研修なので、業務は一切なく研修のみでした。メンターがついて、アドバイスや指摘事項を毎日頂きました。
研修の内容ですが、最初は自分でIT関係について色々調べて、それをレポートに纏めるという、基礎的な学習でした。レポートに纏める事で、学習した内容のインプットだけでなくアウトプットも行えました。
その後、VirtualBoxを導入して、仮想環境の構築を行いました。OSはOracle Linuxで、ApacheやTomcatといったミドルウェアのインストールも行いました。監視を行ったりファイルローテーションを行ったりするシェルも作成して、そのためにフローチャートを作成したりしました。
最終的にはOCI(Oracle Cloud Infrastructure)を使って環境構築を行い、Zabbixで監視を行いました。ポリテクセンターではプログラミング言語ばかり学んでいたので、インフラ系の知識はまるでなくて毎日新しい学びを得ました。
未経験からIT業界に転職するとなると、どうしても尻込みしてしまうかもしれません。
私も別業界への転職というのは怖かったです。
特にITの世界は移り変わりも激しく、日々勉強だと聞きます。ですが私の場合は、怖いという気持ち以上に楽しそうという思いが強かったです。
結局、やる気や知識欲があれば特に問題ないと思います。あとは良い環境ですね。今の会社は環境も雰囲気も良いです。
毎日のアドバイスや指摘事項を受け止めて復習したのも、良かったと感じています。自分では完璧だと思っても、他の人から見てみれば案外穴だらけなものです。様々な視点から問題点を見つけていただき、それを修正する作業で更に成長しました。失敗は一番の教訓というやつですね。
今後も、この向上心を忘れない様にインフラエンジニアとして生きていきます。
以上、研修を終えてみての感想でした。